
あなたなら、看護師転職についてどう考えるでしょうか。 何より、介護の仕事は現場で働く経験こそが何よりの財産。そして、転職ならではの質問といえるのが、どうしてその仕事を辞めるのかということ。2010年度からは求職者が福祉施設で働きつつ、介護福祉士の資格を得ることができる介護雇用プログラムが始まり、介護の現場で人材不足を解消するとともに、求職者の雇用難も解決できれば、と多くの期待が集まっています。業界がある程度成熟してきた証でしたが、その頃とある大手業者の事件をきっかけに業界のイメージが大幅ダウン。ちなみに、転職先の候補は1つだけでなく、複数考えておいたほうがいいのも通常の転職活動と同様。
個人的な話になりますが、介護の資格を取るために実習を受けていたころ、看護師の方と話をする機会がありました。こうした背景には、早急に解決したい人材難の問題があり、この都市では市内の病院のうち、約6割もの病院で看護師が不足していると回答。まだ10年ほどしか経っていないのです。何でも迂闊にしゃべってしまうような人は危険だと判断されがち。これだけでも十分異常な数値ということがわかると思いますが、とある研究結果では、2055年には日本人の2.5人に1人が65歳以上という超高齢化社会になるという予測もあります。
先に述べたように医療はどんどん高度化しており、一度職を離れると再就職をためらう人も多いようです。『こういう内容でないとダメです』などと答えて自分の可能性を狭めてしまわないよう、臨機応変に活動できることをアピールするといいでしょう。しかし、それでは寝たきりを促進させるようなもので、かえって要介護者から自ら動く力を奪ってしまい、本当の意味での介護とはいえなかったのです。立つ鳥跡を濁さぬよう、しっかりと準備を進めて、後腐れないようにしたいものです。さらに、その不足している看護師数は約900人にもおよぶというのです。